| ■作者 / サークル名: | unknown |
| ■配信開始日: | 2026年11月04日 |
幻想郷対抗戦 霊夢チーム vs 魔理沙チーム 前編 試し読み
試し読 み →幻想郷対抗戦 霊夢チーム vs 魔理沙チーム 前編 詳細情報
幻想郷で決闘イベント?!
【試合ルール】
舞台は、観客が見守る人里のリング。
選手はグローブを着用し、武器・能力・スペルカードの使用は禁止とする。
それ以外のルールや制限は設けず、完全に決着がつくまで試合を続行する。
敗者には、試合終了後、その場で勝者自らによる“お仕置き”が待っている。
お仕置きの内容に規定はなく、そのすべては勝者の裁量に委ねられる。
ダブルKOの場合のみ、特殊ルールで貝合わせボクシングを行ってもらう。3-3になった場合は、両チームの勝者から一人選び、貝合わせボクシングにて決着をつけてもらう。
あらすじ
霊夢「あんたがあんなところでヘマしなければ、もっと簡単に異変を解決できたのよ!」
魔理沙「そっちだって、私がいなかったら危なかったくせに!」
異変を解決した帰り道。霊夢と魔理沙は、互いの立ち回りをめぐって激しく言い争っていた。
どちらも一歩も譲らず、鋭い視線をぶつけ合う。そんな二人に声をかけたのは、たまたま通りかかった河城にとりだった。
にとり「お二人さん、ずいぶん熱くなってるね。喧嘩なら、私が準備しているイベントに出てみないかい?」
霊夢・魔理沙「イベント?」
にとり「人里のリングに観客を集めて、決闘をするのさ。前に地下闘技場でやっていただろう? あれを今度は、公開イベントにしようってわけだよ」
その言葉に、二人の脳裏へ以前の決闘がよみがえる。
地下闘技場で行われた、人間と月の民の対抗戦。実際に出場した二人は、その過酷さを身をもって知っていた。
思い出しただけで、背筋にかすかな震えが走る。
それでも、目の前の相手に怖気づいたと思われることだけは、どうしても許せなかった。
霊夢「……いいわ。この際、あんたと私のどっちが上か、はっきり分からせておく必要があるもの」
魔理沙「望むところだぜ。観客の前で、博麗の巫女に恥をかかせてやるよ」
にとり「よし、決まりだね! せっかくの興行だ、六対六の団体戦にしよう。あんたたちがそれぞれ大将になって、二週間後までに仲間を五人ずつ集めておくれ!」
こうして、二人の口論は幻想郷を巻き込む団体戦へと発展していく。
霊夢チームと魔理沙チーム。
それぞれの思惑を抱えて集まった十二人が、観客の待つリングへと上がる。
武器も、能力も、スペルカードも使えない完全決着の決闘。
そして最後に向かい合うのは、互いに譲れない意地を抱えた二人の大将。
勝利を手にするのは、果たしてどちらなのか――。


